車のバッテリーの点検、交換方法!

最近エンジンの始動性が悪い、バッテリー交換して3年くらい経過してる、そんな時はバッテリーの点検してバッテリーの寿命がきていたら交換しないとトラブルが起きてしまうことがあります。
車の故障トラブルで上位をしめているのがバッテリーになり、トラブルの未然に防げるようにバッテリーの点検、交換方法をまとめてみました。

目次

バッテリーテスターで点検

使用状況にもよりますがバッテリーの交換時期は3年くらいと言われているので年数を目安にします。
今回のバッテリーは4年8ヵ月使用しており、始動性が悪く感じてきてました。

次にバッテリーテスターを使って点検をします。
バッテリーの充電状態は100%で12.82Vで電圧は正常なんですが、バッテリー内部の健康状態は57%と低いので交換時期がきたということになります。

バッテリーテスターの使い方は下記のリンクになります。

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バッテリー交換

バッテリー交換に必要な道具

メガネレンチ10mm

メモリーバックアップ電源

メモリーキーパーはOBD2コネクタがないと使用できないので注意してください。


手袋

バックアップ

バックアップをしないでバッテリーを外すと車内部のメモリーが消えてしまうので メモリーキーパーを使用してバックアップさせます。
鍵タイプの場合は車の電源をOFFにしてカギを抜き、スマートキーの場合も電源をOFFにして、スマートキーを車の離れたところに置いておきます。
室内灯をOFFにします。

スマートキーを車から離さないと車とスマートキーが電波で通信をしてしまうので電気を消耗してしまいます。
電気の消耗が激しいとバックアップできる時間が短くなるので注意が必要です。
メモリーキーパーは30分以内で作業を完了してください。

メモリーキーパーに単四アルカリ電池を6本入れると左側のランプが光ります。
左側のランプが光らない場合は容量不足なので電池を交換してください。


メモリーキーパーを OBD2コネクタに繋げます。
OBD2コネクタは車種によって位置が違い、車によっては OBD2コネクタがついてないので注意が必要です。


メモリーキーパーを OBD2コネクタに繋げると真ん中のランプが点灯し、正常に接続できたことになります。
接続が不十分だと点灯しないのでもう一度差し込みなおしてください。


メモリーキーパーを社外から見える位置に置き、カーテシランプなどドアを閉めないと消灯しない場合はドアを閉めてください。

バッテリーステーの取り外し

今回はバッテリーステーを先に外す手順なのですが端子から外す手順でも構いません。
バックアップしている時間をなるべく短くする為にバッテリーステーを先に外しました。

バッテリーを固定してるステーを メガネレンチ10mm を使って外します。

バッテリー端子の取り外し

メガネレンチ10mmを使用してマイナス端子を外します。

バッテリーから端子を外す場合マイナス端子からプラス端子を外します。

プラス端子から外そうとした場合、プラス端子のナットを工具で緩めてる時と同時に金属部分のボディーに触れるとショートしてしまい、災厄車両火災をおこしてしまうのでマイナス端子から外してください。


給電状態が正常に行われていると一番右のランプが光り、バックアップされている状態です。

メモリーキーパーは30分以内で作業を完了してください。
車両側で電気を消費しているとバックアップの時間が短くなるので注意が必要です。


メガネレンチ10mmを使用してプラス端子を外し、新しバッテリーと交換してください。

バッテリーは重量があるので腰を傷めないようにしてください。
またバッテリーを入れ替える時にバッテリーを落として破損してしまうと希硫酸が漏れ出してしまうので注意が必要です。

バッテリー端子の取り付け

新しいバッテリーを設置したら、外した時の反対の手順で端子を取り付けしていきます。
1番目にプラス端子を奥まで差し込みメガネレンチ10mmを締め込みます。
プラス端子の保護カバーを忘れずにします。
2番目にマイナス端子を奥まで差し込んでメガネレンチ10mmを締め込みます。
端子の緩みがないか手で確認して動かなければ問題ないです。

バッテリーから端子を繋ぐ場合プラス端子からマイナス端子を取り付け。

マイナス端子から繋げてしまった場合、プラス端子のナットを工具で締め付けてる時と同時に金属部分のボディーに触れるとショートしてしまい、災厄車両火災をおこしてしまうのでプラス端子から取り付けしてください。

端子を取り付ける時はナットをある程度緩めてから、端子を広げて奥までしっかりと取り付けしてください。

バッテリーステーの取り付け

最後にバッテリーを固定するステーを取り付けて、メモリーキーパーを外せばバッテリー交換は完了になります。

まとめ

バッテリー交換は注意事項を守ればDIYで作業ができます。
通販などでバッテリーを安く買って、自分で作業することによりだいぶコストを安くすませることができるので、挑戦してみる価値はあると思います。

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