アドレスV125G(K5~K9)の「オイル交換に挑戦してみたいけど手順がわからない」、「道具は何を使えばいいのかわからない」と困っている方に参考になるよう解説していきたいと思います。
アドレスV125G(K5~K9) オイル交換で必要な道具、あると便利な道具
オイル交換で必要な道具
・エンジンオイル(推奨オイル粘度 10w-40)
・廃油処理箱
・オイルドレンワッシャ
・14㎜メガネレンチ
・トルクレンチ
・ウエス
・パーツクリーナー
あると便利な道具
・ロート
・計量カップ
オイル交換の手順
オイルレベルゲージを緩める
オイルレベルゲージを緩めます。
オイルレベルゲージを緩めることにより、オイルの排出がスムーズに流れていきます。
オイルを排出してからオイルレベルゲージを緩めることができなかったり、破損させてしまった場合はエンジンオイルを入れることができなくなり、エンジンをかけることができなくなるので注意が必要です。
オイルドレンボルトを外す
オイルドレンボルトを14mmメガネレンチで外していきます。
マフラー側から覗いて手前14mmのボルトがドレンボルトになります。
K5~K9場合、2か所にボルトがあり、間違えやすいので注意してください。
オイルを排出する
オイルを排出していきます。
しばらく時間がかかるので放置します。
オイルドレンボルトのドレンワッシャを交換
オイルドレンボルトのドレンワッシャを交換していきます。
アドレスV125G専用のドレンワッシャを使用しているとオイルドレンボルトから使用済みのドレンワッシャが取れないのでニッパなどで切断して外します。
ドレンワッシャの向きの指定がある場合は向きに注意してセットします。
ドレンワッシャの再利用はオイル漏れの原因になるので交換をして下さい。
オイルドレンボルトを締め付ける
オイルドレンボルトをトルクレンチを使用して締め付けていきます。
純正オイルドレンボルトの締め付けトルクは18N・mです。
手の感覚で締め付けるとドレンボルトをねじ切りてしまったり、トルク不足で緩んでしまったりするのでトルクレンチを使用してください。
オイルを入れる
1ℓ缶にノズルをつけてオイルを入れます。
計量カップがなっかたのでオイル量をこまめに確認しながらオイルを入れました。
オイル交換のみ 950㏄
オイル缶のノズルが太くてオイルが入れにくいので、オイルを入れる穴より細いロートを使うと作業しやすいです。
また計量カップを使用することをオススメします。
オイル量を確認
オイルを入れてエンジンを始動して1分くらい放置してからオイル量を確認します。
網目になている下限から上限の間になっていればOKのなのですが、上限付近までオイルを入れておくと安心です。
エンジンオイル漏れ確認
エンジンを始動してドレンボルトからオイル漏れがないか確認をして漏れていなければオイル効果完了です。