バッテリーテスターの使い方

エアコンを使う時期はバッテリーに負荷がかかるのでトラブルが発生しやすくなり、定期的な点検が重要になってきます。ですがバッテリーテスターを使ってみたくてもやり方がわからない、使い方が難しいんじゃないかと思っている方に参考になるよう手順を説明していきたいと思います。

目次

バッテリーテスターの使い方

今回はMDXT-600のバッテリーテスターを使用していきます。

バッテリーにケーブルをつなぐ

バッテリーの端子とバッテリーテスターのケーブルを+と+、ーとーを繋げます。
繋げ方には注意点があります。

繋げる時
1、プラス側を繋げる
2、マイナス側を 繋げる

外す時
1、マイナス側を外す
2、プラス側を外す

バッテリーテスターの設定をする

1、バッテリーに繋げるとバッテリーテスターの電源が入ります。
  単体測定の項目をENTERボタンを押します。

2、バッテリー種類の選択画面が出るので設定していきます。
  普通バッテリーを選択をしてENTERボタンを押します。

3、バッテリー規格の画面が出るので設定していきます。
  CCAを選択をして ENTERボタンを押します。

バッテリーテスター(MDXT-600)にJIS規格の適合サイズがあればJISで設定することができます。
今回はPanasonic カオス   N-100D23L/C7を測定したのですがバッテリーテスター(MDXT-600)にJIS規格の適合がなかったのでCCAを選択しました。

4、バッテリーに性能基準値のccaが記載されていることがあるので性能基準値のccaをバッテリーテスターに設定をする。
  CCA値を530に設定をしてENTERボタンを押します。

Panasonic カオス   N-100D23L/C7の性能基準値のcca がバッテリーに表示さていなかったのでメーカーに問い合わせてみたところ実力参考値600/テスター用参考値530とのことでした。

5、結果表示がされます。

気温が高かったせいか実際に計測されたCCA値は555Aと表示されました。
バッテリー状態は良好でしたのでまだまだ使用できることがわかります。
測定は難しくないので一台あるとバッテリーの点検が定期的にできるのでトラブル防止につながります。

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