ワコーズ クーラントブースターの使い方

ワコーズ クーラントブースターを使うと冷却水の防錆・防食・消泡性能が復活するので冷却水交換の費用を抑えることができます。
そこで「ワコーズのクーラントブースターを使ってみたいけど使い方がわからない」、「使い方て難しいのかな」と疑問に思っている方に参考になるように解説をしていきたいと思います。

目次

ワコーズ クーラントブースター交換に必要な道具

ワコーズ クーラントブースター

注射器とホース

廃油処理箱

ワコーズ クーラントブースターの入れる場所は2通り

ワコーズ クーラントブースターの入れる場所は2通りで、それぞれメリットとデメリットがあります。

ラジエター本体にクーラントブースターを入れる

メリット

直接ラジエターの中にクーラントブースターを入れるので効果が早いです。

デメリット

エンジンが熱い時にラジエターキャップを開けると危険なのですぐに施工できない場合がある。

リザーバータンクにクーラントブースターを入れる

メリット

エンジンが暖まっていても施工ができる。

リザーバータンクは比較的アクセスしやすい場所にあるので施工がしやすい。

デメリット

施工してから効果がでるまでに時間がかかる。
ワコーズ ホームページによると頻繁に使用する車両で1週間、通常使用で半年くらいで本来の効果が発揮します

ワコーズ クーラントブースターの使い方

冷却水容量5L~10Lに対してワコーズ クーラントブースターを1本使用になります。
200系クラウンの2.5Lは9.4Lなので1本使用していきます。

ラジエター本体に施工する使い方

エンジンカバーを真上に引っ張って外していきます。
赤丸の3点で固定されています。

ラジエターキャップを反時計回りに回して、引っ掛かったところで真上に引いて外していきます。

エンジンが熱い時はラジエターキャップを開けないでください。
エンジンが熱い時はラジエターに圧力が掛かっており、ラジエターキャップを開けしまうと高温の冷却水が噴き出して火傷をしてしまう為です。

注射器で250CC冷却水を抜いていきます。

ワコーズ クーラントブースターを1本入れていきます。

ラジエターキャップを閉めて、エンジンカバーを戻せば完了です。

リザーバータンクに施工する使い方

リザーバータンクのキャップを真上に引っ張り外します。

注射器で250CC冷却水を抜いていきます。

ワコーズ クーラントブースターを1本入れていきます。

リザーバータンクのキャップ戻せば完了です。

抜き取った冷却水の廃棄のやり方

廃油処理箱に入れ燃えるゴミに出して廃棄をするか廃油処理専門業者に依頼をして処分をします。
廃油処理箱はホームセンターなどに売っていて、処分のやり方が簡単なのでおすすめです。

冷却水はエチレングリコールという危険物が使われており有害物質です。
ですので下水に流したり土などに捨ててはいけません。

まとめ

ワコーズ クーラントブースターの使い方はとてもシンプルです。
冷却水を抜く
ラジエター本体に直接入れるかリザーバータンクに入れる
廃油処理箱で処分をする


冷却水の寿命を延ばして交換費用を抑えたい方は是非チャレンジしてみてください。

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