車のタイヤ空気圧の点検・入れ方 手軽で簡単にできる足踏み式の空気入れがおすすめ

車のタイヤの空気圧は重要で点検を怠ると事故の原因になります。
空気圧を調整するのに手軽で簡単にできる足踏み式空気入れがおすすめです。
そこで空気圧の点検や足踏み式の空気の入れ方を解説していきたいと思います。

目次

車のタイヤ空気圧の点検

タイヤの空気圧を計測するにはタイヤゲージが必要になります。

タイヤゲージを選ぶポイント

  • タイヤゲージの見やすさ
  • ホース付き
  • 減圧機能がある

上記の3つを選ぶと空気圧を計測したり調整がしやすくなります。
タイヤゲージが見やすいと見間違えを防止できたり、ホースがあるとタイヤゲージを見やすい角度にできます。
また減圧機能を使って細かい調整ができるので便利です。

おすすめエアゲージ

タイヤゲージがデジタル式なので空気圧が読みやすく、減圧ボタンで空気圧の調整ができます。

タイヤゲージの径がΦ51で見やすくケースが付いているので保管がしやすいです。

車両指定空気圧を調べる

車両指定空気圧は運転席のドアを開けたところに指定空気圧の書いたステッカーがあります。
見当たらない場合は車の説明書にも記載されています。

車両指定空気圧を間違ってしまうとタイヤ本来の性能が発揮できないので注意してください。

タイヤゲージを使って空気圧を測定する

タイヤの空気圧を測定する時はタイヤが冷えている状態で測定をして下さい。
タイヤが暖まっていると空気が膨張をします。暖まっている状態で車両指定空気圧に調整をするとタイヤが冷えたときに空気が収縮して空気圧不足になってしまう為です。

タイヤのバルブキャップを外す

バルブキャップを反時計回りに回すと外れます。
小さくて無くなりやすいので注意してください。

エアゲージをバルブに押し付ける

エアゲージをバルブに押し付ける時はまっすぐに押し付けます。
多少斜めになっていてもバルブがゴム製なのでバルブが動いてフィットしてくれます。
最初は斜めになりすぎてエアーが漏れてしまうかもしれないですがコツをつかむと上手にいくようになります。
画像のOasser エアゲージ デジタル式 エアチャックガンはロック機能があるので手を放しても測定空気圧を維持します。

タイヤゲージを見て空気圧を確認

車両指定空気圧と実際のタイヤの空気圧を比べて、0~+20kPaの範囲内の空気圧になっていればエアーバルブを取り付けて完了です。

空気圧が高い場合は減圧をして、空気圧が低い場合は調整をするので下記の足踏み式の空気入れの使い方を参考にしてください。

空気圧が高い場合は減圧する

空気圧が高い場合は画像の矢印にあるタイヤゲージの減圧ボタンを押して減圧して調整をしていきます。

エアーバルブを取り付ける

空気圧が適正範囲内ならエアーバルブを時計回りに締め付けて完了です。

エアーバルブがない場合はゴミなどが入ってしまうので購入をお勧めします。
また色のついたエアーバルブがあるので装着するとドレスアップになります。

車のタイヤ空気圧の入れ方

足踏み式の空気入れを使って空気圧を調整していきます。
足踏み式の空気入れは手軽で簡単にできるのでおすすめです。

足踏み式の空気入れのメリット
電気を使わない
騒音がしない
持ち運びが簡単
足でペダルを動かすので体重を利用できる

足踏み式の空気入れのデメリット
空気を入れる時に体力を使う

足踏み式の空気入れの使い方


大橋産業 空気入れ ツインシリンダー 1920を使っていきます。
ツインシリンダーなので送り出す空気の量が多くなります。

エアーバルブに空気入れを接続する

車のエアーバルブに足踏み式の空気入れのレバーバルブを押し込んでレバーを曲げます。

タイヤに空気を入れていく

足踏み式の空気入れのペダルに金具があるので外し、ペダルを踏んで空気を入れていきます。
足踏み式は足の力だけではなく体重もかけられるので楽です。

足踏み式の空気入れのゲージで空気圧を確認して、タイヤゲージで測定・調整する

足踏み式空気入れのエアーゲージを確認しながら車両指定空気圧より少し多くなるように空気を入れます。

空気圧を少し多くなるように空気を入れたらタイヤゲージを使って空気圧を測定しなおし、調整が終わったら完了です。

足踏み式空気入れのエアーゲージは多少誤差がある場合や目盛が細かくないのでタイヤゲージで測定しなおすことをおすすめします。
また空気圧を多く入れて、タイヤゲージの減圧ボタンで調整すると合わせやすいです。

まとめ

足踏み式空気入れだと電気や騒音も気にしないでよく、値段もお手頃なので購入しやすいです。
タイヤの空気圧の測定や調整は道具が揃えてしまえばいつでもどこでもできるのでおすすめです。

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